
多くのメーカーが製造・販売しているトランシーバーは性能や用途も多岐にわたり、普段使い慣れていない人にとっては、何が最適な機材なのか分かりづらいのではないでしょうか。
ここではそんな人のためにトランシーバーの基本的な種類を解説し、用途に応じた最適な機材をご紹介いたします。
目次
トランシーバーとは?トランシーバーは送信(Transmit)と受信(Receive)を一体化した無線通信機器で、PTT(Push To Talk)ボタンを押した瞬間に音声が電波として送出されます。
スマホや携帯電話のように番号を入力する必要がなく、ワンタッチで通話を行えるため即応性に優れます。
また、電話やスマホのような一般の通信機器と違って中継器を必要としないため、たとえスマホでは圏外と表示されるような環境でも、トランシーバー同士が電波の届く距離であれば通話が可能です。
通話するだけならスマホで十分では?というのは当然の疑問です。
そこでスマホとトランシーバーの性能を比較し、トランシーバーの利点をまとめました。
スマホは着信操作や個別通話が前提ですが、トランシーバーはPTT(Push To Talk)で即時に一斉共有できます。
呼び出しレスな運用は手元の作業が多い現場で有用です。
防塵防水・物理ボタンにより手袋や雨天でも操作しやすく、屋外現場に適合。スマホよりも落下や衝撃に強い筐体設計が一般的です。
多数台を同時運用しても通話料が発生しない(IP無線を除く)ため、イベントや工事などの短期集中現場では特に有利です。
チャンネルで部門別連絡が可能。指令系統の階層化や緊急系統の確保が容易で、情報の優先度も明確化できます。

トランシーバーには大きく分けて3つの種類があります。
それぞれ使用する役割が違うため、使用する環境に合わせて使い分ける必要があります。
導入する現場に合わせた機器を選択しましょう!
短距離無線通信用途に使用される低出力の無線通信機器です。
通信距離は数十メートルから数キロメートル程度で、家庭用やビジネス用のコミュニケーションに利用されます。
一般的にライセンスが不要で、使い勝手の良いモバイル機器として広く普及しています。
登録(または免許)すれば、免許不要で使えるデジタル方式の無線機で、クリアな音質と高い秘話性、特定小電力無線機より広範囲(1~5km以上)な通信が可能です。
屋外イベントや工事現場の中距離〜広域で活躍します。秘話性(暗号化)・雑音耐性・音声の明瞭性に優れ、チャンネル運用の自由度も高いのが特長です。
携行機はハンディでも高出力クラスの設計が一般的で、堅牢筐体や防塵防水性能が充実しています。
携帯回線を利用して全国通信が可能な無線機です。
トランシーバーと同じ機能を使え、通信可能な範囲も広いですが、通常の携帯電話と同じように通信料金がかかります。
複数拠点や移動隊の一斉連絡、位置情報連携、録音/ログ管理など、運用の可視化に強みがあります。
運用する際は月額費用と連絡頻度・拠点数・端末台数を天秤にかけて費用対効果を評価しましょう。

インカムは業界によって定義が異なりますが、ここでは「ヘッドセットやイヤホンマイクを含む無線運用の総称」として扱います。
トランシーバー本体に組み合わせて使うことも多いためここで触れておきます。
インカムの利点は大きく分けて『音声の明瞭性』、『ハンズフリー』の2点です。
騒音の大きい現場や音楽イベントのバックステージでは、通話の音声を聞き逃してしまうことが多々ありますが、マイクとヘッドホンを使用したインカムであれば明瞭な通話が可能です。
また、機器を手に持った状態でボタンを押して通話する必要のあるトランシーバーと違って、インカムはヘッドホンとイヤホンが一体となっているためハンズフリーの状態で通話を続けられます。
トランシーバーのみの運用と違って、インカムは管理する機器が増えるため装備にも工夫が必要です。
機材の仕様にもよりますが、ケーブル強度やPTTスイッチの配置はよく点検しておきましょう。
作業中は身に着けている機器から意識が外れがちなため、ケーブルを誤って切断してしまう「断線リスク」や意図しないスイッチのON/OFFなどの「操作ミス」が起こらないよう機器の配置に気を付けてください。
衣服の上から押しやすい位置にPTTを固定し、胸元・肩・ベルト位置など運用者の動きに合わせて最適化した配置が必要です。
衛生面ではイヤーパッドの交換、消毒ルーティン、共有機材の個別管理も欠かせません。
Bluetoothヘッドセット連携を使う場合は、遅延・バッテリー持続・混信耐性を含めて事前検証が必須です。
指示系統が多い現場では、機材ラベリングと色分けで取り違えを防止し、紛失リスクを下げています。
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導入する現場の環境によって、トランシーバーに必要とされる性能も異なります。
考慮すべき8つのポイントをまとめましたので、トランシーバーの導入を検討される際は以下のポイントをご確認ください。
基本的にトランシーバーは電波の届く距離内でしか通信できません。
種類によって大まかに通信可能距離が決まっていますので、使用するシーンによって使い分けましょう
特定小電力トランシーバー(免許不要):数百メートル〜1km程度が目安
業務用簡易無線機(登録制):数kmの通信が可能
IP無線機(携帯回線利用):全国どこでも通信可能。ただし圏外では利用不可
トランシーバーを使用するエリア内の遮蔽物の有無についても注意が必要です。
同じ建物内であっても同一フロアか、施設全体か、屋外の広域かで必要出力と方式が変わります。
鉄筋コンクリートや金属構造は減衰が大きく、階層を跨ぐと到達性が低下しがちなため、通信距離内でも出力の低い特定小電力トランシーバーなどでは通話に悪影響が出る場合もあります。
こういった現場の際はロングタイプのアンテナを備えた出力の高い機器の使用や、必要なら中継機の設置やチャンネル分割を検討しましょう。
また、建物以外にも人の身体も障害物となります。
野外の使用であっても人の密集するイベントでの使用では同様の注意が必要です。
発電機音、重機、BGMなどがある現場ではノイズキャンセルの優れたデジタル簡易無線の使用を検討しましょう。
特定小電力トランシーバーと違って免許が必要な機種ですが、その分出力が高くよりクリアな音質での通話が可能です。
同時にインカムの機材を使用することで、騒音の中でも円滑な通話を行うことができます。
イヤホンマイクは耳型・装着位置で聞こえ方が大きく変わるため、現場テストで最適化しましょう。
基本的にトランシーバーは交互通話ですが、機種によっては同時通話が可能です。
同時連絡が頻繁な場合は同時通話対応モデルやIP無線のグループ通話を活用しましょう。
遅延許容度と会話のテンポに合わせて方式を選定します。
運営/警備/救護/搬入といった係ごとにチャンネルを分けると混線が減り、意思決定が早くなります。
同時通話可能な人数やチャンネル設計の可否など、使用する現場と運用設計に合わせた機能を選択しましょう。
例えばイベント運営の際は緊急用チャンネルを1系統確保し、救護チームと確実に連絡ができるようにするといった運用を想定するなら、複数のチャンネルを使用できる機材を選択すべきです。
屋外運用や雨天、粉塵環境ではIP54〜67クラスの防護が目安です。
落下や衝撃への耐性も含め、筐体の堅牢性を確認しましょう。
連続運用時間、予備本数、急速充電器の台数をチェックし事前に充電サイクルを計画しましょう。
充電サイクルが決まると、必要な台数も割り出しやすくなります。
注意恬として寒冷地では持続が短くなるため、保温ポーチや外部電源を活用するなどの対策があるとより万全の運用体制と言えるでしょう。
出力が1W以上のトランシーバーを使用するには総務省への無線局免許状または登録状の申請が必要です(登録局は登録申請のみで免許は不要ですが、手続きが必要です)
特定小電力トランシーバー(1W未満)やIP無線機以外の使用には許可が必要と覚えておきましょう。
それ以外の機器を運用する際は技適マークの有無、登録局の申請要否、録音・位置情報の運用ルールを整理し、チームに周知しておく必要があります。
費用を抑えてトランシーバーを導入するなら、中古品の利用が一般的ですが、
製品によってはすでにメーカーが生産を終了しており交換修理などのサポートを受けられない場合があります。
サポートを受けたい場合はメーカーが現行で販売している最新機種を購入するか、保証制度のある専門のショップでの購入をおすすめします。
トランシーバーレンタルセンターが運営するテルワールドでは、1年間の保証付きで様々な機種のトランシーバーを販売しています。
トランシーバーの導入を検討されているのであれば、ぜひ弊社をご利用ください。

購入のしやすさや機能から、使用する距離ごとのおすすめトランシーバーを紹介します。
また、楽天・yahooオークションや各専門店などで出品されている中古商品10点の中央値を調査し市場参考価格を算出いたしました。
導入の際の目安としてご参照ください。
※2026年1月時点
免許不要の特定小電力タイプ。軽量・低コストで店舗やワンフロアでの利用に最適な機種です。
屋内イベント/店舗での利用なら第一候補に挙がります。
受付・誘導・ステージ間の連絡が中心なら軽量モデルが使いやすく、人気があります。
多層階が想定される大型商業施設では、電波が届かない場合もあるので中継機が利用できるモデル安心です。
STANDARD FTH-508

市場参考価格 約6,800円(税込)
レンタル料金相場 1泊2日: 約2,200円 / 週: 約6,600円 / 月: 約8,800円
IP67防水&スリム設計で現場の「安心」を実現!
STANDARD FTH-508はわずか約120g(充電池込み)・厚さ17mmの超軽量・スリムボディに、IP67の高い防水・防塵性能を搭載。
約100m(市街地)の通信距離と約28~33時間の連続運用、400MHz帯の安定通信で、イベント・工事・屋外現場など幅広い用途に最適。操作もシンプルで初心者にもおすすめ。
ICOM IC-4300

市場参考価格 約6.600円(税込)
レンタル料金相場 1泊2日: 約2,200円 / 週: 約6,600円 / 月: 約8,800円
驚きの軽量&コンパクト!約93g、使いやすさ抜群
IC-4300は本体約120g/薄さ26.5mmのコンパクト設計と高い防塵・防水性(IP55)で、屋外や騒音環境でも安心。
乾電池1本で約30~33時間運用可能、受信専用やグループ通話、中継器対応など、業務でもレジャーでも手軽に使えます。
KENWOOD UBZ-LM20

市場参考価格 約8.500円(税込)
レンタル料金相場 1泊2日: 約2,200円 / 週: 約6,600円 / 月: 約8,800円
20チャンネル対応、豊富な機能でどんな場面にも活躍
UBZ-LM20はラウドネス機能・グループモード・ボイススクランブルモード・VOX(ハンズフリー)など多機能、さらにIP54防塵防滴で安心。
4色カラーバリエーションで個性も演出、旧機種とも交信でき業務・レジャー両用におすすめです。
MOTOROLA CL08

市場参考価格 約7,200円(税込)
レンタル料金相場 1泊2日: 約2,200円 / 週: 約6,600円 / 月: 約8,800円
薄型・軽量・タフ&簡単充電!飲食・イベントに最適
CL08はIPX4の防沫性と堅牢な筐体、乾電池/充電池どちらでも運用OK。
マイクロUSB充電対応、ワイヤレスクローン機能で複数台一括設定もラク。中継器でエリア拡張も可能、店舗・クリニック・イベントで大活躍。
ICOM IC-4110

市場参考価格 約7,200円(税込)
レンタル料金相場 1泊2日: 約2,200円 / 週: 約6,600円 / 月: 約8,800円
クラス最大音量&高防塵!屋外・現場の強い味方
IC-4110は最大400mWの大音量とIP54の防塵防滴性能を両立。水の飛沫に対する防水性能だけではなく、粉塵や砂などからの防護性能も備えているため、屋外や工事現場などでも無線機を気にせず作業できます。
単3形アルカリ乾電池3本で、約80時間のロング運用が可能です(小型スピーカーマイクロホン・HM-186L使用時)。
内部スピーカー使用時でも、最大約46時間使用できます。
個人でも登録局への申請で運用可能なタイプのトランシーバーです。
デジタル簡易無線が主流であり、雑音下でも音声が明瞭なため建設現場や警備などでも利用されます。
秘話性により安全管理上のコミュニケーションも保護されます。広域ではチャンネル再設計と係別運用が効果的です。
KENWOOD TPZ-D563BT

市場参考価格 約24,000円(税込)
レンタル料金相場 1泊2日: 約2,200円 / 週: 約6,600円 / 月: 約8,800円
Bluetooth&抗菌・高防水でビジネス最強!
TPZ-D563BTはBluetooth搭載、SIAA認証の抗菌・抗ウイルス加工、本体のIP54/55/67/68の防塵防水でタフ設計。
はっきり聞き取りモード・セカンドPTT機能搭載、業務効率UPにおすすめの高性能モデル。
MOTOROLA GDR4800
市場参考価格 約18,800円(税込)
レンタル料金相場 1泊2日: 約2,200円 / 週: 約6,600円 / 月: 約8,800円
IP67防塵防水&ノイズキャンセルでクリア音声!
登録運用が必要ですが軽量・コンパクトながら700mWの高出力で騒音下の環境でもクリアな音声でスムーズな通話が可能です。モトローラ社らしいタフな設計でIP67防水と約17時間の連続運用を実現。
加えて約32,767通りの秘話コードで、通信のプライバシーを保護しています。
現場・屋外イベンや防災用途まで幅広く対応できる機種です。
ICOM IC-DPR3
市場参考価格 約19,000円(税込)
レンタル料金相場 1泊2日: 約2,200円 / 週: 約6,600円 / 月: 約8,800円
1W出力・軽量ボディで幅広く使える登録局
IC-DPR3はIP57の防水性能を備えた機材です。
高出力の5Wタイプと比べ、軽くてバッテリーのもちがよく、よりカジュアルに使えます。
1Wでも、特定小電力トランシーバーの100倍の出力ですので、広いエリアをカバーする通信ツールとして活躍します。
ICOM IC-DPR6
市場参考価格 約22,500円(税込)
レンタル料金相場 1泊2日: 約2,200円 / 週: 約6,600円 / 月: 約8,800円
抗菌仕様・IP67防水・復刻モデル!業務実用性に特化
ICOM IC-DPR6は、一度生産終了になったモデルですが抗菌・抗ウイルス加工を施して復刻しました。
IP67の最高水準の防水性能を備えており、濡れやすい環境での使用に耐える筐体です。
屋内外のイベントや工事現場、防災用途まで幅広く対応します。
音質はクリアで混信を防ぐ設計、長時間バッテリーで最長12時間運用可能。
STANDARD SR510
市場参考価格 約18,000円(税込)
レンタル料金相場 1泊2日: 約2,200円 / 週: 約6,600円 / 月: 約8,800円
IP68最強防塵防水!2.5W出力のコンパクト機
最高クラスの防塵・防水性IP68相当を有する堅牢性と騒音下でも高音質でクリアな通信を確保する高い信頼性は、屋外の過酷な現場における円滑な連絡を強力にサポートします。
特定小電力トランシーバー並みの軽量コンパクトサイズでありながら、送信出力2.5Wで広い通信エリアをカバーし、快適な連絡を実現します。
長距離タイプのトランシーバーは数km〜日本全国など、広範囲での通信が可能な無線機を指し、免許や登録(IP無線機はSIM契約)が必要な場合があります。安定した広域通信や、携帯電話網を使った全国通信を実現し、イベント運営や警備、運輸などで活用されます。
ICOM IC-DU75
市場参考価格 約45,000円(税込)
レンタル料金相場 1泊2日: 約2,200円 / 週: 約6,600円 / 月: 約8,800円
UHF/デジタル増波対応!Bluetooth&GPS搭載で業務効率UP
堅牢性、高音質、多機能性を備えたUHFデジタル簡易無線機(免許局)で、Bluetooth接続によるケーブルレス運用、最大3チャンネルをカバーするサブチャンネルPTT機能、GPSによる位置情報送受信、録音再生、ノイズキャンセル、バイブレーション機能などを搭載し、現場での業務効率と安全性を高めるプロフェッショナルモデルです。
特に、新波(デジタル増波)に対応したIC-DU75 PLUSがあり、旧波からの移行や中継システムとの連携にも適しています。
ICOM IC-DV75
市場参考価格 約43,000円(税込)
レンタル料金相場 1泊2日: 約2,200円 / 週: 約6,600円 / 月: 約8,800円
VHF対応&多機能!GPS・Bluetooth・高防塵防水も
デジタル・アナログ両対応のVHF簡易無線免許局で、サブチャンネルPTT機能(最大3ch同時モニタリング可)やBluetoothレシーバー(ケーブルレス運用)、GPS機能(位置情報送受信・表示)、録音再生機能などを搭載し、高い操作性と多機能性を実現しています。
IP67/66/55/54の最高水準の防塵・防水性能とMIL規格準拠の堅牢性も特徴で、現場での効率的な情報共有と過酷な環境下での使用に適しています。
KENWOOD TCP-D561BT
市場参考価格 約37,000円(税込)
レンタル料金相場 1泊2日: 約2,200円 / 週: 約6,600円 / 月: 約8,800円
5W高出力・97chの増波対応・IP68・Bluetooth完備!
TCP-D561BTは、高出力5Wで通信距離が長く、Bluetooth搭載でワイヤレス運用可能な薄型軽量のデジタル簡易無線登録局です。
増波対応でチャンネルが増やせ、IP68の堅牢な防塵防水性能とSIAA抗菌・抗ウイルス加工が特徴。
建設・イベント・施設管理など過酷な現場での業務連絡に最適です。
MOTOROLA MiT5000
市場参考価格 約42,000円(税込)
レンタル料金相場 1泊2日: 約2,200円 / 週: 約6,600円 / 月: 約8,800円
IP68&Bluetooth・2マイクNCで過酷現場に最適
IP68の防塵防水性能の耐久性を持ち、800mWの高音質・大音量で騒音の中でも通信できる堅牢なモデルです。
2マイク式ノイズキャンセリング機能やインテリジェントオーディオで騒音下でもクリアな音質を実現し、工具不要で着脱できる新型アクセサリコネクタ、グローブ着用時でも操作しやすいボタン配置などが特徴です。
デジタル簡易無線免許局用で、既存アナログ機からの移行もスムーズで、高音質と優れた操作性を両立しています
STANDARD SR740
市場参考価格 約39,000円(税込)
レンタル料金相場 1泊2日: 約2,200円 / 週: 約6,600円 / 月: 約8,800円
IP68&Bluetooth・2マイクNCで過酷現場に最適
SR740はIP68防塵防水、Bluetoothハンズフリー、2マイクノイズキャンセル、緊急CUE機能搭載、建設/物流/イベント/警備など幅広業務用途に強い高性能モデル。
建設現場や警備、イベントなど過酷な環境下での確実な業務連絡をサポートする高機能・高性能モデルです。
携帯回線やWi-Fiを用いるIP/LTE無線機は免許不要で全国同報・グループ通話に対応できます。
全国・複数拠点での連携が可能で運送業などで使用されるケースが多いです。
通常の携帯電話と同じ感覚で使用できますが、携帯回線を利用する関係でキャリアと契約する必要があるため通信費が発生します。
端末だけを購入しても通信会社との契約がなければ機能せず、そのため中古よりもリースやレンタルが一般的です。
そのためここでは中古の市場価格ではなく導入する際の目安となる費用を記載いたします。
ICOM IP501H
導入目安価格 約70,000~90,000円
レンタル料金相場 1泊2日: 約2,200円 / 週: 約6,600円 / 月: 約8,800円
LTE通信で日本全国どこでも!IP67防水&GPS
au/ドコモ回線対応で全国広域通信、同時通話・グループ通話・GPS動態管理など多機能。
コンパクト&IP67防水で車載利用も可。同時通話やグループ通話、GPS動態管理など多様な機能を持ち、コンパクトでIP67の防塵防水性能も備えた製品です。
ICOM IP502H
導入目安価格 80,000~100,000円
レンタル料金相場 1泊2日: 約2,200円 / 週: 約6,600円 / 月: 約8,800円
デュアルSIMで通信途絶リスク最小限!高防水・Bluetooth付き
auとNTTドコモのデュアルSIMに対応したハンディ型IPトランシーバー(LTE無線機)
免許・申請不要で日本全国どこでも通話可能。
キャリア冗長化による高い信頼性、同時通話・多重通話、防塵防水(IP67)、Bluetooth対応などが特徴で、災害時や大規模イベントでの確実な通信に強い機種になります。
ICOM IP500H ※生産終了モデル
導入目安価格 65,000~80,000円
レンタル料金相場 1泊2日: 約2,200円 / 週: 約6,600円 / 月: 約8,800円
au 4G LTE回線、日本全国で同時通話OK!高い防塵防水
約59(W)×95(H)×32(D)mmとLTE回線を使うトランシーバー端末として最小クラスのコンパクトさ。
auの4G LTE回線を利用して日本全国で通話可能なIPトランシーバーです。
従来の無線機の利便性と携帯電話の広い通信エリアを両立し、IP67相当の防水・防塵性能を持ち、車載運用も可能なため、運送業、警備、イベント、災害対策など幅広い用途で利用可能です。
ICOM IP100H
導入目安価格 約55,000~70,000円
レンタル料金相場 1泊2日: 約2,200円 / 週: 約6,600円 / 月: 約8,800円
無線LAN通信で施設内・遠隔拠点も手軽に通話
無線LANアクセスポイントを利用して通信するIPトランシーバーで、既存のWi-Fi環境をそのまま活用し、大規模施設や複数拠点間の通話を容易に実現します。
最大100端末との同時通話も可能で、文字情報の送信機能などさまざまな情報伝達機能を搭載しています。
ICOM IP110H
導入目安価格 約65,000~85,000円
レンタル料金相場 1泊2日: 約2,200円 / 週: 約6,600円 / 月: 約8,800円
Wi-Fi利用・防水・Bluetooth・抗菌で現場DX!
Bluetoothヘッドセット対応、防塵防水IP67/IP54、抗菌・抗ウイルス加工、録音再生・マンダウン機能などを搭載。また1000mWの大音量のスピーカーで騒音の中でもクリアな通話が可能です。USB Type-Cコネクタを使用した急速充電に対応し、20時間以上の利用にも耐えるバッテリー容量で長時間の使用にも最適です。
トランシーバーの主要メーカーには、
アイコム (ICOM)、JVCケンウッド (KENWOOD)、八重洲無線 (YAESU)、
アルインコ (ALINCO)、モトローラ (Motorola) などがあり、業務用からレジャー用まで幅広い製品を提供しており、音質や耐久性、価格帯、機能(防水性など)で各社が特徴を出しています。
チャンネルと周波数が合えば別メーカー間で通話できますが、メーカーごとの表記の違いがあるため注意が必要です。
各メーカーのチャンネル互換表は以下の記事をご参照ください。
【関連記事】
トランシーバーを取り扱っている主要メーカーの大まかな特徴を解説します。
機器を選ぶ際はご参考ください。

1954年にアマチュア無線機作りをスタートした井上電機製作所を前身とし、現在では世界中にシェアを拡大したメーカーです。:
トランシーバーは業務用・レジャー用で幅広く展開。シンプルで使いやすく、高耐久性、クリアな音声、手頃な価格が魅力。業界のスタンダード的な立ち位置ですので、初心者の方にお勧めです。

オーディオ機器メーカーとしても有名なケンウッドは、音響機器の技術を活かしたクリアな音声の無線機を得意としています。小型・軽量ながらも音響の品質が高いため、音質重視の方におすすめです。

「ヤエス」ブランド(アマチュア無線)や「スタンダード」「スタンダードホライゾン」(業務・レジャー)を展開する老舗ブランド。さまざまな会社と合併を繰り返してきた歴史があり、展開する商品は幅広いニーズに応えられる高スペック・高耐久性(防水性能など)が特徴です。

建設仮設機材の大手メーカーであり、トランシーバーも現場目線での便利な機能を盛り込んだものが特徴的です。
リーズナブルながら高性能な製品が多く、イベント・レジャー用デジタル簡易無線などの幅広いニーズに応えるトランシーバーを展開しています。

世界シェアNo.1を誇るトランシーバーの代表的なメーカーです。
独自の厳しい品質基準を持っており、その技術力は軍事用にも正式採用されるほど高水準。ハイクオリティなトランシーバーを求めるなら真っ先に候補に挙がるメーカーでしょう。日本国内では八重洲無線が代理店を務めています。

トランシーバーは購入する以外にもレンタルも可能です。
短期のイベントや試運用はレンタルで十分ですが、長期・常設運用を考えるなら購入を検討すべきでしょう。
また、繁忙期のみレンタルで増大するなどハイブリッド運用も可能です。
大まかな目安になりますが、トランシーバーを中古で購入すると1台あたり10,000円ほどになります。レンタルの平均が1ヵ月7000円ほどですので、トランシーバーを継続的に利用する期間が年間に2か月以上あるのであれば購入をおすすめします。
弊社トランシーバーレンタルセンターであれば1ヵ月5000円以下、一泊二日750円からレンタル可能ですので、リーズナブルにトランシーバーをご利用するなら是非弊社にご連絡ください。
下記に一般的な価格の目安をまとめました(2026年1月時点)
購入・レンタルの利用方法を考える際、価格帯の参考にしていただければと思います。
モデル | 種別 | 市場参考価格(税込) | 当店新品(税込) | 当店中古美品(税込) | 当店新古品(税込) |
JVCケンウッド UBZ-LS20 | 特定小電力 | 約9,480〜9,775円 | 9,680円 | 7,480円 | 8,280円 |
ICOM IC-4310 | 特定小電力 | 約7,800〜8,091円 | 8,180円 | 6,980円 | 7,480円 |
ICOM IC-4350 | 特定小電力 | 約8,400〜8,518円 | 8,580円 | 7,280円 | 7,880円 |
ICOM IC-DPR7SBT PLUS | デジタル簡易無線 | 約36,899〜41,800円 | 39,800円 | 34,800円 | 36,800円 |
トランシーバーを購入する際は新品ではなく中古品を購入することも一般的です。
弊社テルワールドからご購入いただけますと、初期費用を抑えられる上に1年間の保証期間付きです。
トランシーバー購入の際は是非ご検討いただければと思います。
Q1. 屋内イベントで100〜200名規模、ホール内のみの運用。どの機種が無難?
A. 特定小電力のUBZ-LS20やIC-4310が定番です。ステージ・誘導・受付でチャンネル分けを行い、緊急系統を別に確保すると運用が安定します。
Q2. 屋外で分散し、秘匿性も重視したい。
A. デジタル簡易無線(登録局)のIC-DPR7SBT PLUSが適しています。暗号化と音質、到達性のバランスが良く、警備や安全管理で信頼できます。
Q3. トランシーバーはスマホより便利?
A. 即時の一斉共有が必要な現場ではトランシーバーが有利です。呼び出し不要でテンポを維持でき、耐環境性にも優れます。
Q4. まず何台から始めるべき?
A. 指示系統(総合/各ブロック責任者)で1台ずつは最低限。多係で運営する場合は各係に1台+予備を用意し、イヤホンマイク併用で騒音下の明瞭度を高めます。
Q5. 登録局の手続きは難しい?
A. 必要書類と機種情報を揃えれば手続きは難しくありません。ただしリードタイムを見越して、イベント前に余裕をもって進めましょう。
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